打撲の症状
打撲は「打ち身」とも言い、体の一部をどこかにぶつけた場合におきるケガのことで、患部の付近に内出血(あおなじみ、あおたん)ができます。
打ち身を起こしやすい場所としては、向こう脛(弁慶の泣き所と言われる部分)、太もも、肩などです。 これらは、比較的厚い筋肉でおおわれているので、骨には異常がないことがほとんどです。
打撲だと思われたら
応急処置の基本に「RICES」処置というものがあります。
“RICES”は
R:安静(Rest)
I:冷却(Ice)
C:圧迫(Compression)
E:挙上(Elevation)
S:安定/固定(Stabilization/Support)
の頭文字をとったものです。
特に大切なのはまず冷やす!こと。
ご家庭でできる最も簡単な冷やす(アイシング)ことで、患部の炎症症状が抑えられ痛みが緩和されます。