スポーツ障害

スポーツ障害の症状

スポーツ障害の症状スポーツ障害とは、スポーツをすることによって起こる障害や外傷のことです。原因は様々で、長期的に同じスポーツを続けることで体の一定の部位に負担がかかって起きたり、スポーツで体を酷使することによって起きたりします。

スポーツ障害のケース(代表例)

◆テニス肘・ゴルフ肘(テニス、ゴルフ、バドミントンなど)腕(特に肘から下)を酷使することにより、肘より下の筋肉が付いている部分に炎症が起こります。スポーツではラケットなどのグリップを握る動作、日常生活では物を持ち上げるときや雑巾をしぼる動作などで肘に痛みを感じます。

◆ジャンパー膝(バスケットボール、バレーボール、サッカーなど)
ジャンプ、ランニング、キック、急激なストップなどを繰り返す(使いすぎ)によって、膝蓋靱帯に小さな断裂などを起こします。膝蓋靭帯炎は、いろいろな運動で起こりますが、「ジャンプ競技」に発生することが多いため、ジャンパー膝とよばれています。 筋肉の柔軟性、ストレッチ不足、下肢のアライメントなどの要素が原因となることもあります。

◆アキレス腱炎(ランニング、ウォーキングなど)
ランニング・ジャンプ・ウオーキングといったスポーツや長時間の作業で、アキレス腱に負荷がかかって炎症を起こし痛みが生じます。シューズ、路面、下肢のアライメント(X・O脚、回内足、扁平足など)など、いろいろな要素が関与します。
アキレス腱は人体最大の腱ですが、大きな力が働いて損傷を起こしやすい部位です。幅広い年代に起こりますが、中でも中高年に多く発生します。

◆野球肩(野球、バレーボール、バスケットボール、ハンドボールなどで発症)
野球の投球や、投球動作と同じようなスポーツ活動で発生する肩の障害を“野球肩”と呼びます。投球動作の繰り返し(使いすぎ)によって、肩関節のいろいろな組織にストレスがかかり発生することが多いです。また、筋肉の柔軟性、ストレッチング不足、フォーム、筋力、下半身や体幹の障害など、いろいろな要素が関与することがあります。

当院の施術

様々な症例の治療成果があります。スポーツ障害は、子供・大人に限らず発症します。体に違和感を感じたらすぐに当院にご相談ください。また、体の不具合を感じる前でもお越し頂くことで予防になる場合もございます。